ことほむ加賀

石川県白山市(旧松任)にて築100年の町家を修繕。「茶道体験 和雪庵」を運営。 茶道とビジネスは切れない縁で繋がっており、商家でもある千家の祖、利休が現代の基礎を作り上げる役割を果たした。客を迎える側の対応は現代ビジネスシーンと同様、情報収集、下準備、当日対応、後日対応の流れを一通り行う。客側はそれを察する対応を求められる。双方の気遣い度合いから商談の優越が決まることが中世の習わし。 道具をはじめ、所作、空間を構成する小物、建築様式、庭、建具などを総合的に組み合わせ成り立つ演出を研究している。